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アニメ『遊☆戯☆王SEVENS』3~4話を振り返る

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※以前自分のブログに書いた記事を移したものです。

3話はロミンにスポットが当たる回ですが、遊我など他のキャラクターにも見せ場のある回でした。

3話

ルークはラッシュデュエルの動画が動画サイトから消えたことで、自分たちが泳がされているのではないかと考えます。

よくスマホで写真を撮るロミンをゴーハ社の手先ではないかと疑問を持ち、遊我もロミンが何かを隠していることに気づいていたので、うそ発見器のようなものでロミンに話しかけ、その後で自分の研究所に来ればもっと色々なものがあると誘いました。

最終的にロミンは初心者ですが身近な人物がデュエルに詳しいことが分かる所で終わります。

ロミンはラッシュデュエルが生まれた場所ということで興味を持ち、遊我の研究所に行くことを決心。

その様子をみて会長は照れルークはやるなと感心するなど、キャラクターごとのリアクションの差が面白いです。

最年長の会長からすれば女子を誘うのは勇気のいることのように描写されますが、遊我はきょとんとしたリアクションが現すように、自分の作ったものを披露できる相手ができたくらいにしか思ってません。

ロード研究所

遊我の研究所は使われいない工場の一部に建てられたプレハブ小屋のようなもので、研究所より秘密基地という呼び方がしっくりきます。

遊我がなぜこのような建物を居場所にできるのか、家族構成がどんなものなのかは明らかにはなっていないので今後の伏線かもしれません。

策士な遊我

研究所で遊我はロミンにラッシュデュエルしようと持ちかけますが、興味ないと断られたので「誰だって負けたくないよね」と煽りました。

前回ルークにラッシュデュエルを持ちかけた時もそうでしたが、遊我は王道でホビーアニメの主人公らしい見た目に反し計算高く策士なところがあり、それは悪意ではなく自分が作ったラッシュデュエルを広めたいという思いからきています。

他のキャラクターを煽ったり利用したりする場面があり、そこにマイナスなイメージを持たれないようにするためかラッシュデュエル自体はそこまで強くありません。

3話でも初心者のロミンの対し冷や汗をかくように、最後まで動揺せず自分の勝ち筋を信じるタイプではないです。

これは遊我だけが優位に立てる人間関係にならないよう意識したからではないかと考えられますが実際のところはどうでしょう。

また遊我は残りライフの少ないロミンに「どんなピンチでも逆転の可能性があるんだ」と間接的に励ます策士なだけのキャラクターではないことも描写されていました。

スタッフが遊我をどのようなキャラクターに設定しているか。それは一視聴者の視点では分かりませんが歴代の主人公との違いがはっきり出ているキャラクターです。

ルークと会長

遊我とロミンのラッシュデュエルはロミンが自分の大事にしていたカードを遊我に渡されたデッキに仕込み、そのカードを使った攻撃に遊我が焦るというものですが同時進行のルークと会長のやり取りも見逃せません。

ルークはロミンのギターケースに何か秘密があると考え、遊我とのラッシュデュエル中にケースを調べようとするので対し会長はプライバシー侵害だと止めようとします。合間合間にこの2人のやり取りが挟まれるので飽きの来ないものとなっていました。

初心者への意識

1話から3話にかけてラッシュデュエルのルールについて説明する場面が毎回入っています。今話では1度に出せるモンスターのレベル制限についてやトラップカードや魔法カードの使用条件について触れました。

今までの遊戯王とは併用できないカードを出すためか、過去のアニメより子供や新規を意識した作りになっています。

4話

生徒会長、蒼月学人回でした。

遊我、ルーク、ロミンの3人でラッシュデュエルの撮影をするために、遊我が学人を生徒会室から連れ出すところから本編は始まります。

学人は流されるまままにラッシュデュエルに付き合っていることに疑問を感じ、生徒会の仕事がおろそかになったこともあり遊我達と距離を取ることにしました。

遊我はそんな学人に対しラッシュデュエルで勝負して、自分が勝ったら学校でのラッシュデュエルを認めることを提案し2人は勝負することになります。

以上が前半の大まかな流れですが4話は全体的に学人の学校生活にスポットが当たっていました。

学人は生徒から慕われ委員会としての相談や運動部の助っ人、果てはトイレ掃除や勉強のアドバイスまで様々なことを生徒から頼まれ、それをすべて引き受けることが後半の伏線になります。

遊我の性格

ラッシュデュエルを広めるためルークとのデュエルを撮影し、それにロミンの演奏をつけて動画として配信したのですが、カイゾーと名付けた改造ドローンにいいねを連打させるという自演をします。

遊我は相変わらずどこか策士ですがロミンが音痴かもしれないと真っ先に発言したり、学人が遊我との約束のため校則を破って走ってきたことを知って喜ぶように、4話では他人の言動からその人物の心情を察する描写がありました。

遊我の性格設定が絶妙でラッシュデュエルを広めるためにドローンを改造して自演したり他人を煽ることもあることもしますが、そこに悪意はなくラッシュデュエルを広めたいという思いが原動力です。

他人に無理強いはしませんし、人に嫌がれることはしません。ロミンや学人とラッシュデュエルをする時も相手の同意を待つ場面がありました。

ルークが社長や生徒会長になろうとする野望を持つキャラクターなのもあり、手段を択ばないところがあっても性格の悪さやクズさが感じられないバランスの立ち位置になっています。

特殊召喚

遊戯王SEVENSは攻撃位置と守備位置、魔法カードとトラップカードと回を重ねながらラッシュデュエルの流れを説明しましたが、4話では特殊召喚について触れられました。

ラッシュデュエルの構成も丁寧で学人が相手のアドバンス召喚を封じるカードを持ち、遊我がアドバンス召喚できなくなった状態から特殊召喚でカードを出し、そこから勝利につながるという流れです。

カードの効果の説明も丁寧でアドバンス召喚を封じる学人のカードの効果を見せた後で、その効果を活用する別のカードについての解説がありその上で実際に学人がカードを使うという丁寧な展開をしていました。

VRAINSの終了からSEVENSの開始まで半年間開いているので、もしかしたらアニメとカードのスタッフによる打ち合わせなんかもあったかもしれませんね。

蒼月流

4話で初登場した蒼月流は黒子(学人の場合は副会長と書記)がカードをドローする出オチみたいなものでしたが、学人は自分の手でドローするようになります。

蒼月流が4話だけの出オチなのか伏線になるかは今後の楽しみとして、学人自身はラッシュデュエルを認めていました。

遊我との勝負で学人が負けたら生徒会長をやめることをルークが提案していたので、学人は自分が負けることでラッシュデュエルを認めようとしています。

校内でラッシュデュエルをやるために学人が生徒会長を辞めるというのはおかしな話なので、学人がそうしなければならなかったのは蒼月流に原因があるのかもしれません。この当たりも次が気になりますね。

ラッシュデュエルの結果は遊我の勝利で、遊我は引き留めましたが学人は会長を辞めることにしました。副会長と書記はそのことを悲しみますが、新生徒会長を決める臨時の選挙で学人は当選するというオチで終わります。

学人が生徒に慕われていることをギャグという形でしっかり描写していたので違和感のない終わり方でした。

次の放送は未定ですが前作までの遊戯王のような顔芸をしそうなキャラクターが出そうなので楽しみにしています。

www.mation-anime.com

前回はこちら。