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『ミュークルドリーミー』4~5話を振り返る【ゆるふわな闇と脱脂粉乳】

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※以前自分のブログに書いた記事を移したものです。

3話と同じく4話もまいら回でしたが前回よりも色々と踏み込んだ回でした。

4話

ゆめのアドバイスもありお笑い研究部を立ち上げたまいらですが、上手くいかないどころか人気モデルという評価からくる印象とかけ離れた姿に戸惑われます。

「イメージ崩壊」「モデルならではのあざとい計算」という否定的な反応で、ゆめの友達からすら「イメージが全然追いつかない」とまで言われました。まいらはそんな周囲のリアクションに落ち込む様子はなく笑顔のままでいます。

前回「モデルだから調子に乗ってる」とクラスメイトから言われたときに笑顔で返しました。

そのことや「周りに迷惑がかかるからモデルをやめられない」といも言ったようにまいらは中学に入ったばかりとは思えない大人びたキャラクターです。

普段学校に通いたいからモデルの仕事を週末に集中させ、インタビューではマネージャーらしき女性が側にいて設定どおりの発言をするよう求められ、休みの日も家でお笑い動画ばかり見ている生活。

見学で同行したゆめの女児アニメの主人公とは思えない発言がクッションになり、見る側に重さやストレスは感じませんが、自由な時間のない生活がさらっと生々しく描写されます。

マンションでのやり取り

まいらはゆめを引っ越したばかりの自宅(マンション)に誘います。そこには小さい頃のまいらの写真がありました。家族3人で牧場に行きまいらが牛の背中に乗っている写真です。

まいらが牛乳好きで作りたいお笑いコンビの名前が「だっし♡ふんにゅう」なのは幼少期の出来事が由来ではないかと思わせる描写でした。

ブラックアビス

ゆめはまいらの部屋にみゅーと同じぬいぐるみを見つけ、それが気になったのでぬいぐるみの側にあった取説の「夢の中で会いましょう」という文章をきっかけにまいらの夢の中に入ります。そこには「ぺこ」というみゅーと同じ喋るぬいぐるみがいました。

同時に「ゆに」という黒いぬいぐるみも姿を現し、ゆにはゆめの母親をおかしくしたのは自分だとばらし、ブラックスキーマについて話を始めます。

ゆにによるとストレスで生まれた人間の心の隙間(ブラックスキーマ)に、ブラックアビスを入れて心の隙間を埋めているとのことですが、こう説明されてもゆめは納得できません。

ゆにが自分のやっていることを話すのは今回が初めてで、心の隙間を埋めていることに罪悪感や悪いことをしている感覚がないことが分かりました。またみゅーやぺこのような自分の活動を邪魔する存在を消そうとしていることも判明します。

今後に思うこと

現状まいらはゆめのように変身しませんしOPでもそんなそぶりはありません。今後まいらは夢の中でどうなるかやことこの存在、出番が少ないけど一緒に登校して存在感を残す会長と副会長など、様々な面で今後が気になる終わり方をします。

「いつもハッピーでいつもキラキラ! って設定やからな」

そうゆめに話すまいらははっきりと今の生活に不満をこぼしたりはしませんが、今後の展開次第ではゆめの母親のように爆発するかもしれません。

4話では夢の中でも平常運転なので近いうちにゆにに狙われることはないでしょう。

ですがモデルとしての設定と自分のやりたいことのギャップ、ゆめ以外からはイメージと違うと否定される現状、両親があまり家にいない等ゆめとぺこと出会ってお笑いについて話せる友人はできましたが、これから何かありそうな要素はまだ残っています。

お笑い研究部が5人部員を集めることができるかも含めて次回が放送されるのを待ちたいですね。

5話

ゆめとまいらはゆめが忘れたバッグをパソコン部が製作したコトコトというロボットが拾い、落とし物として届けていたことをきっかけにパソコン部に興味を持ちます。

ゆめがバッグのお礼も兼ねてパソコン部部長のことこに話しかけると、ことこに部室へ招待されました。

部室でことこから様々なロボットが社会で活躍している話を聞くのですが時間が無くなり、ゆめとまいらは昼休みに1度部室に来ることをことこに伝えます。

昼休みにゆめとまいらがパソコン部に向かうとことこは部室で椅子に座って睡眠中ですがうなされていました。

どんな夢を見ているのか調べるためユメシンクロでゆめとみゅーとぺこはことこの夢の中へ。

ことこの夢の世界では人間とロボットは共存していますが、そんな世界で巨大化したコトコトが暴れていました。

夢の中のことこはそれを止めようとしますが、そこにゆにが現れコトコトを暴れさせたのは自分達だとばらしますが、ゆめとみゅーが協力することでコトコトを元の姿に戻し、コトコトによってゆに達は落とし物として運ばれます。

ゆめ達が夢から戻るとことこが目を覚まし、ことこは自分の夢は「人とロボットが仲良く暮らす未来」だと話しました。

ゆめはそんなことこを「難しいこといっぱい考えててすごい」を影響を受け、部活に励みます。

ことこの夢

1話から少しずつ出番のあったことこが本格的に出てきました。ことこの夢は上に書いた通りですがロボットが作られるのは人の代わりに働くためで、ロボットが増えたら仕事がなくなる人が出てその人達はロボットを恨むだろうともことこは考えています。

そんな社会にならないためにロボット作るのがパソコン部でコトコトを作った分かった回でした。

軽く触れている程度ですが女児向けアニメとは思えないテーマに踏み込んだなあというのが初見の感想です。

『人とAI』、『人とロボット』というテーマは創作ではよく使われる題材ですが、共存できる社会の実現のため自分がロボットを作るというのは、このテーマに対して30分の枠でシンプルな答えを出しました。

ことこがこの話題について具体的な夢と目標を話したことに対し、ゆめも影響を受けるのですがそこでことこに同意したりせず、「難しいこといっぱい考えててすごい」と思うのが今話で1番好きなシーンです。

またことこは自分の夢の中にゆめがいたことを覚えていたので、新しいぬいぐるみが出てくる伏線も張られていました。

存在が強いまいら

今話はことこに触れる回でしたが、ぺことお笑いコンビを組んだまいらについても描写が濃い回です。

設定面でもユメシンクロについて触れつつ、まいらは夢の中に入れないことでショックを受けたり、ことことコトコトがコンビを組んだら瞬殺されるとへこむリアクション要員も掛け持ち。

ぺこの取扱説明書にはユメシンクロで夢の中に入れるのはみゅーとそのドリーミーパートナーのゆめ、それとドリーミーメイトであると書いてありました。つまりまいらはお留守番。

現状まいらは夢の中に入れないのですが、この辺りは今後変わってまいらやことこも他人の夢に入れるようになるんじゃないかと予想しています。

5話はゆめの友達3人がゆめとまいらがよく一緒に行動していることに触れ、昼食も2人で食べている場面があり2人が仲良くなっていることが分かる回でもありました。

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前回はこちら。

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