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『機動武闘伝Gガンダム』の世界【ガンダムの定義とガンダムファイト編】

1つ前の記事では未来世紀やガンダムファイトの歴史について触れましたが、今回はガンダムの定義やガンダムファイトについて解説していきます。

 

ガンダムの定義

ガンダムファイトガンダムファイターという単語があるため、ガンダムとモビルファイターには近い意味合いがありますが、厳密にはガンダムとモビルファイターは違います。

 

Gガンダムの世界においてガンダムとはガンダリウム合金を用いたモビルスーツ(Gamma UNificational Dimalium Amalgam Mobile-suit)』という意味があります。

 

そのためすべてのガンダムがモビルファイターというわけではありません。その一方、ガンダムという単語にはもう1つの意味も付加されています。

 

それは『Govern of Unverse Nation Decide Advanced Mobile-suit(宇宙を支配する国を決める新たなモビルスーツ』というもの。こちらの意味だとガンダムとモビルファイターは同じ認識になります。

 

また↑の略称ですが、『Universe』ではなく『Unverse』であるのは誤植だと思われます。

 

このガンダムの定義のついてはサントラ4枚目の歌詞カードに書いてあります↓

 

ガンダムファイト

コロニー国家間の全面戦争を回避するために生まれたガンダムファイトですが、Gガンダム本編で描かれた第13回大会では大きく予選と決勝の2つに分けられていました。

 

予選はサバイバルイレブンと呼ばれ、11ヵ月かけて地球上でガンダムファイトが行われます。

 

サバイバルイレブンは積極的にガンダムファイトを仕掛けてもいいし、逆に隠れてもいいというルール。

 

他国のガンダムを倒すことより生き残ることが重要で、ガンダムファイトの決着がつかなくてもペナルティは存在しません。そのため11ヵ月隠れて決勝大会に出場したネオ・オランダのネーデルガンダムのような例も。

 

一方の決勝は決勝大会と呼ばれ、前回の優勝国が指定した会場に開会宣言のカウントダウン終了までに到着したガンダムによって行われます。

 

決勝大会はまずリーグ戦が行われ、成績上位者と前回優勝者によるバトルロイヤルという形式でした。

 

ガンダムファイターとモビルファイター

ガンダムファイターとは各国の代表を指す言葉で、劇中ではファイターと略されることも。

 

ガンダムファイトガンダムファイターがモビルファイターに乗り込んで行われるもので、モビルファイターはパイロットの動きがそのまま伝わるモビルトレースシステムを搭載しています。

 

モビルトレースシステムはナノマシンを搭載したファイティングスーツをガンダムファイターが着ることで、ガンダムファイターの動きをそのままトレースするシステム。

 

モビルファイターはガンダムファイトに参加するために作られた専用機を意味します。

 

HGFC 1/144 GF13-017NJ シャイニングガンダム (機動武闘伝Gガンダム)

 

形式番号にも規則性があり、例えばドモンが乗るシャイニングガンダムの形式番号は『GF13-017NJ』です。

 

この番号は、

  • 『GF13』は第13回ガンダムファイト用であること
  • 『017』は前回大会の順位
  • 『NJ』は所属する国家(ドモンならネオジャパン)

を表しています。

 

ガンダムファイト国際条約

ガンダムファイトガンダムファイター間の「ガンダムファイト!」「レディゴー!」という掛け声で始まります。

 

ルールは7つの条約と2つの補足を制定しています。

  • 第一条 - 「頭部を破壊された者は失格となる。」
  • 第二条 - 「相手のコクピットを攻撃してはならない。」
  • 第三条 - 「破壊されたのが頭部以外であれば、何度でも修復し決勝リーグを目指すことができる。」
  • 第四条 - 「ガンダムファイターは己のガンダムを守りぬかなくてはならない。」
  • 第五条 - 「一対一の闘いが原則である。」
  • 第六条 - 「国家の代表であるガンダムファイターはその威信と名誉を汚してはならない。」
  • 第七条 - 「地球がリングだ!」
  • 第一条補足 - 「試合中の過失によるガンダムファイターの殺傷は認められる。」
  • 第七条補足 - 「ガンダムファイトによって地球上の建築物を破壊しても罪に問われることは無い。」

決勝大会では以下の3つを追加しています。

  • 機体の修理及び改造を自由にしても構わない
  • たとえコクピットであろうと手段を選ばず攻撃を許す
  • 最終バトルロイヤルを勝ち抜いた最後の1体にガンダム・ザ・ガンダムの栄誉を与える

この他に本編では乗り換えに関する規定もあり、モビルファイターのデータを引き継ぐのであれば1度なら乗り換えを認めるというのもあります。

 

修理するより新しくモビルファイターを用意した方がいい状況を想定したのだと思われますが、この乗り換えに関する規定がいつからできたものなのかは不明です。

 

ガンダムファイト国際条約が定められたガンダムファイトですが、条約にないものは無視してもいいルールであり、バレなければ違反しても構わないという一面も。

 

1話では親をガンダムファイトで亡くした孤児の子たちが出てくるのですが、条約は建築物には触れていても民間人の犠牲については一切触れていません。

 

2話ではドモンが暗殺されそうになるというエピソードがあり、決勝大会に登場したキラル・メキレルは対戦相手のガンダムファイターを暗殺しています。

 

9話に登場したジェントル・チャップマンの妻マノンは、人工の霧を撒いたりカッシングという無人機を使うことで、ガンダムファイトでチャップマンをサポートしました↓


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またガンダムファイトの開催期間中、特段の事情がない限りはガンダムファイターが地球から出ることを禁じられていますが、本人の意思ではないもののドモンはネオジャパンに戻っています。

 

ルール破りではありませんが、地球に降りるためにガンダムファイトを利用した例も↓


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7話に登場したチコ・ロドリゲスは妹のジーナと一緒に見た地球の姿に憧れ、ジーナと地球に住むためにガンダムファイターになりました。

 

そのため地球に降下後は戦わず脱走兵のような立場になり、コロニー型ウイルスを患ったジーナと穏やかに暮らすため追手や挑戦者を手にかけています。

 

それでも追い詰められシャイニングガンダムと戦うことを選び、テキーラガンダムに乗りました。

 

このガンダムファイトでチコの事情を知っていたドモンは、シャイニングフィンガーの出力を上げ、事故死に見せかけることでチコとジーナを追手から逃がしています。

 

このチコのエピソードは、地球に降下するためにガンダムファイターになった点でドモンと共通点があります。

 

この他にも決勝大会では前回優勝国であるネオホンコンが主催者権限を使い、2対2のタッグマッチを採用したり敗退したガンダムファイターを決勝大会に参加させたりもしていました。

 

 

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