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二次元中心の雑多なブログです。 何かの合間や寝付けない時にサクッと読めるものを目指しています。

『アストラルチェイン』を遊んでみて

2019年に発売したニンテンドースイッチ用ソフト『アストラルチェイン』。このゲームをFILE03まで遊んだ時点での感想を書いていきたいと思います。

魅力的な部分は多いものの疑問に感じる点もあり、辛口な内容も含まれるので苦手な方はご注意ください。

独特なボタン構成

このゲームを始めると最初に操作するキャラクターを男女のどちらかから選ぶのですが、ストーリーの大枠は変わらず選ばなかった側も仲間として登場します。

チュートリアルを兼ねたFILE01が映画のような始まりをしながら、キャラクターの操作方法を提示しつつ戦っていくのですが、動かしてみるとダッシュの方法に戸惑いました。

左スティックを押し込みながら上下左右に動かすことでキャラクターもその方向に走るのですが、この押し込む動作の反応が独特というかスムーズにいきません。

そのためキャラクターを走らせたいのに走らせられないという状況が何回も起きました。

アストラルチェインにはコンフィグがあり、ボタンの配置を変えることができるのですが、自由に変えることはできずあらかじめセットされたものの中から選ぶ形式です。

どの組み合わせでもダッシュの入力方法は変わらないので、ダッシュについては不便さを感じながら遊んでいました。

捜査パート

このゲームは大きく戦闘パートと捜査パートに分かれます。

捜査パートは現場から情報を収集し、何が起きたかを調べるのですが、キャラクターや照準を動かし反応のある場所を調べるだけ。

情報を手に入れてもキャラクターの掛け合いが起きたりせず、凝ったフレーバーテキストがあるわけでもないので、淡々とした作業になり面白くありません。

情報が揃うと答え合わせが始まり、手に入れた情報の中からプレイヤーが選択する必要があるのですが、正解不正解どちらでもその後の展開に大きな変化はないので、この捜査パートの存在自体に疑問を感じる出来になっています。

また捜査パートとは別に、戦闘パートでもステージに仕掛けられたギミックを解除して先に進む要素があります。

上の画面だと真ん中の青白い線を操作して、右上の赤い立方体3つを同時に攻撃する必要があるのですが、レギオンを自由に動かせないので何回も失敗するとストレスがたまり、こういった要素も魅力的とは思えませんでした。

戦闘パート

そして戦闘パートですが、レギオンとの共闘や派手な演出など見どころはありますが、戦闘そのものはどっちつかずな印象を受けました。

というのもこのゲームは無双シリーズのように簡単に暴れ回ることはできませんし、かといって1対1の駆け引きに重点を置いたタイプでもありません。

ギオンとの共闘自体は新鮮ですが、効率よく戦うためにはレギオンの操作にも意識を向けなければならず、レギオンを操作する分使うボタンも増えて操作も複雑になります。

主人公だけでは気軽に無双もできず、駆け引きの要素もそれほどないので、戦闘パートはどっちつかずなものになっていました。

ある程度ダメージを与えると『フィニッシュ』という単語が画面に現れ、提示されたボタンを押すと特定の動きで敵を倒すのですが、相手の姿に関係なく同じ動きなので物足りなさがあります。

また主人公はネウロンという警察の一組織に所属し、キメラや元は人間だった偏移体と戦うのですが偏移体は元は人間という設定。倒すと人間だった頃の持ち物を落とすのですがこれはゲーム内で換金アイテム扱いです。

警察に所属する主人公が、犠牲者の遺品(思われる表記なので確定ではないですが)を換金アイテムとして扱う部分にも引っ掛かるものがありました。

子供と話すときは膝を折って目線を合わせるなど、ちょっとした部分でも凝った作りをしているため余計に気になりました。

ゲームとして面白いのか?

ゲームとして最も重要なここですが、派手な演出や世界観に惹かれるものがあれば構いませんが、そうでなければオススメしにくいです。

ギオンを使いこなせるようになれば面白さは変わってきますが、それでもレギオンが人を選ぶ要素であることに変わりません。