小説・ラノベ
※辛口あります 高校を舞台にほろ苦さのある青春を描いた『ジャナ研の憂鬱な事件簿』について解説します。 読んでいてもったいないを思う部分かいくつもあり、それも解説に含めました。 あらすじ 本作について 米澤穂信作品の影響 本来の自分? とはいえ 余談…
1997年にセガサターンで発売、後にプレイステーションに移植され、2018年に2とセットでHDリマスターが出たグランディア。 プレイステーションに移植された1999年にノベライズされ、角川スニーカー文庫から3巻出版しています。 このノベライズは原作を元にし…
裁判がテレビで中継されることが当たり前になり、裁判は娯楽として受け入れられ裁判員経験者で作られた裁判アイドル『CSB法廷8(シーエスビーホウテイエイト)』が、裁判の進行に携わりつつアイドルとしても人気である社会。 という個性的な舞台設定が特徴の…
1996年から2000年にかけて角川mini文庫というレーベルがありました。 miniの名が表すように小型の文庫本で価格も200円とコンパクトなシリーズで、書き下ろしの小説やエッセイ、ガイド本からラノベの外伝と様々な本を刊行しました。 その中に『機動戦艦ナデシ…
虚構と現実が入り混じる様子に魅力がある一冊でした。 作品について 二重三重のミステリー 人を選ぶ主人公 作品について 本作は2017年に出た小説で全2巻。 続編にメタブックはイメージです ディリュージョン社の提供でお送りします (講談社タイガ)があります…
※以前自分のブログに書いた記事を移したものです。 途中までのあらすじ 巫女探偵 途中までのあらすじ とある理由で大学を中退した壮馬は、神社の娘と結婚して婿入りし宮司になった兄の仲介で神社で働くことになります。 そこでは壮馬は北海道からやって来て…
※以前自分のブログに書いた記事を移したものです。 表紙の見た目そのままのヤンデレでラブコメなミステリーでした。 あらすじ 2巻について あらすじ 主人公の迅人は探偵ですが腕はいまいち。そんな迅人はうさぎという女子大生にストーキングされています。 …
※以前自分のブログに書いた記事を移したものです。 途中までのあらすじ 賭博師ラザルスは賭場に目を付けられない程度に稼ぐことを信条としていましたが、ある日ミスで大勝ちし大金を手に入れてしまいます。 ラザルスは賭場に目をつけられないために、賭場で…
※以前別サイトに書いた記事を移したものです。 前作『昭和少女探偵團』に続き、タイトルは変わりましたが続編であるこちらも取り上げます。前作と同じように茜や潮の言動は魅力的でしたが、それ以外については引っ掛かるところの多い小説でした。 短編集 『…
※以前別サイトに書いた記事を移したものです。 魅力的な2人を中心に動くライトなミステリーですが、読んでいて引っ掛かる部分があるのがもったいない1冊でした。 あらすじ 強くなる違和感 あらすじ 女学校に通う茜とその級友の元に怪文書が届く。 茜の親友に…
※辛口です。 第23回電撃小説大賞で≪大賞≫を受賞し、電撃文庫から現在8巻まで発売中の『86―エイティシックス― 』。 イラストは『りゅうおうのおしごと!』や『無彩限のファントム・ワールド』、メカニックデザインは『アルドノア・ゼロ』を担当した人物が参加…